美山かやぶきの里「冬灯廊」
開催期間
京都市内から車で約80分、日本の原風景が残る美山かやぶきの里。
毎年冬になると1m以上の雪が積もり、美山の冬は厳しく、
お客様も少ない状況が続いていました。
そのような中で、集落の皆様が冬にお越しいただいたお客様を
雪で作った灯籠の光でおもてなししようという思いから
始まったのが「美山かやぶきの里雪灯廊」です。
しかし近年、深刻な雪不足が続いていることから、
2026年(第21回)の開催より、イベント名を
「美山かやぶきの里 冬灯廊(ふゆとうろう)」に改め、実施することとなりました。
路地行燈やLED灯籠のあかりが、夜のかやぶきの里をやさしく照らします。
寒さの中に灯るあかりを見に、そして地域の想いを感じに、
ぜひ冬の美山へお越しください。
皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。
2026年
「美山かやぶきの里冬灯廊」(第21回)
開催のご案内
2026年の開催期間や主なイベント内容をご案内します。
例年とは開催日数や内容が異なりますので、ご注意ください。
開催期間
2026年1月19日(月)~1月23日(金) 5日間
主なイベント内容
- かやぶきの里ライトアップ:期間中毎日17時~19時
- あったか屋台の出店(5店舗程度):期間中毎日15時~19時
- 餅つき&ぜんざいの販売:1月21日(水)17時~17時40分
- 日本舞踊の奉納:1月21日(水)17時40分~18時
ご注意
- これまで実施してきた「冬の打ち上げ花火」や「雪灯籠づくり体験」の実施はございません。
- 駐車場は例年通り、全日程全車両完全事前予約制です。


京都府南丹市美山町の北集落「かやぶきの里」は、京都市と小浜市の中間に位置します。集落を東西に渡り、鯖街道と呼ばれる街道が通ります。
ここには、約220年前(江戸時代)〜 150年前(明治時代)に建てられた茅葺き屋根の家屋が多く残され、今も、50戸ある家屋のうち39棟が茅葺き屋根です。
主屋は南向きに、由良川の流れに平行するように配置され、「北山型民家」と言われる民家の特徴は、間取りが田の字型、壁や戸が木造り、上げ庭と言われる土間であることです。
伝統的技法による建築物群を含めた歴史的景観の保存度が高く評価され、北集落は1993年12月8日に、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されました。
以降、「かやぶきの里保存会」や「有限会社 かやぶきの里」が集落の住民により組織され、歴史的景観の維持管理、住民生活の保全が行われています。
Event
以下に記載しているイベントにつきましては決まり次第、随時情報を更新いたします。
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期間中毎日17:00~19:00
かやぶきの里ライトアップ
路地行燈約80基、LED灯籠約200基等の灯籠が点灯し、夜のかやぶきの里をあかりで演出します。
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期間中毎日15:00~19:00
あったか屋台
地元食材を使用したあったかメニューが並ぶ美山町内の屋台が、毎日5店舗程度出店予定!ぜひ身体も心も温まるお食事をお楽しみください!
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1月21日(水)17:40~18:00
日本舞踊奉納
1058年創建の歴史ある地域の神社にて春乃流日本舞踊の奉納を行います。 提灯でライトアップされた特別な空間の中で日本舞踊をご覧ください!
かやぶきの里積雪状況
ご来場の際の注意事項
- 2023年度より、過剰な混雑を防ぐため、駐車場は全日程全車両事前予約制といたします。
ご来場の際は予め駐車場のご予約をお願いいたします。 - 公共交通機関のみを用いた日帰りでのご来場は最終バスの時間にご注意ください。
- 天候や積雪の状況により内容を変更する場合があります。あらかじめご了承ください。
- ご来場の際は防寒のご準備をお願いします。また、足元は積雪や路面凍結に適した靴でご来場ください。
- お車でお越しの際はスノータイヤでお越しください。
- タクシーの乗降場所はございません。乗降のみの場合も駐車場のご利用をお願いします。